Everyday I Write The Book
http://kuroneco.livedoor.biz/
映画、音楽、小説、スポーツなどなど
ja
-
忘れ去られたブログを思い出したように更新してみる
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/51169301.html
『アンダーカヴァー』監督: ジェームズ・グレイ
出演: ホアキン・フェニックス/マーク・ウォールバーグ/エヴァ・メンデス/ロバート・デュヴァル
88年のニューヨークを舞台に、警察幹部の父、エリート警官の兄、裏社会に生きる弟という家族を巻き込んだ、警察とロシ...
mogimami
2009-01-23T14:02:23+09:00
Movie
『アンダーカヴァー』監督: ジェームズ・グレイ
出演: ホアキン・フェニックス/マーク・ウォールバーグ/エヴァ・メンデス/ロバート・デュヴァル
88年のニューヨークを舞台に、警察幹部の父、エリート警官の兄、裏社会に生きる弟という家族を巻き込んだ、警察とロシアンマフィアの闘いを描いた物語。
久しぶりに手放しで「素晴らしい!」と思った映画でした。
色々なところに書かれているけど、観ていて『ゴッドファーザー』を思い出させる感じ。ロバート・デュヴァルだし。
親子や兄弟、裏切り、などの要素を多く含んでいるにも関わらず嫌らしいセンチメンタリズムに陥らない、もっと覚悟のある映画で、お話の部分で見せると同時にこの手の映画にはもっとも重要なカーチェイスや銃撃シーンは古き良き70年代の犯罪映画的重量感があって且つ古臭くない。
舞台となった88年と言えばちょうど私が初めてニューヨークに行った年です。日本から見たニューヨークは、磯崎新設計の「パラディウム」や教会を改装した「ライムライト」などゴージャスなディスコの時代。ブレット・イーストン エリス(小説の舞台はLAだけど)やJ.マキナニーなど「あらかじめ失われた世代」の時代、コカインの時代。あの頃なのかと思うと、なんだか感慨深い。
東京地区での公開は残念ながら本日まで(歌舞伎町ミラノ)。「ゴッドファーザー」的男の映画が好きでたまらない人は必見。
]]>
-
ガス・ヴァン・サント映画の曇り空
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/51035197.html
『パラノイドパーク』(監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント、撮影監督:クリストファー・ドイル)
ポートランドに住むスケートボード少年たちの日常と事件を描いた作品。
「Xゲーム」を見るのが好きなんですけど、何に惹かれるかというと「Air」なんスよね。浮力...
mogimami
2008-04-16T01:31:51+09:00
Movie
『パラノイドパーク』 (監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント、撮影監督:クリストファー・ドイル)
ポートランドに住むスケートボード少年たちの日常と事件を描いた作品。
「Xゲーム」を見るのが好きなんですけど、何に惹かれるかというと「Air」なんスよね。浮力、その瞬間。時間が揺らいで音が消える、あるいは、小さな音が逆に強調される感じ(実際に競技している人がどう感じているかはわからないケド)。
『パラノイドパーク』を見ていてその感じと共通するものがあるような、前作『ラストデイズ』同様音にこだわっていて、ゴダールの『アワーミュージック』等も思い出したりしつつ、ガス・ヴァン・サントの作品ってそんな風に音と映像で語る部分がとてもイイんだなぁと思うワケです。
少年達がただただスケートボードをするところや(この映像なんかはクリストファー・ドイル テイスト強し)、少年がただ歩いているところ、ただぼんやりしているところなんかを、ずーっと見続けていたいと思えるんスよ。
んで、少年が時々一人で手紙を書きに行く海辺の草むらの冴え具合などドキっとします。
『ラストデイズ』の冒頭30分を観た時の「スゲーッ!もしかしてコレって大傑作?」と感じたような興奮は無かったけど、少年の顔とスケートボードの音がいつまでも頭にこびりついて離れない作品。映画館から出てしばらくは完全にガス目線で、日常が自分をどんどん通り過ぎて行く感じ。渋谷109前の交差点では車に飛び込こんでしまおうか?という強い衝動にかられました。あぶねーっつーの!
『ラストデイズ』を観た後しばらく「しまった!森を持って帰って来てしまった」と思ったもんだが、今回もそんな風で、ヴェンダース、ジャームッシュには「何言ってんだ? オッサンが。」とガッカリさせられたけど、ガスはまだまだストリートにいるようです。
今回使われていた音楽の中ではイーサン・ローズ が素敵でした。CD買うです。
]]>
-
青山でライブ
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/51026489.html
先日青山のブルーノート東京で小曽根真率いるビッグバンドのライブ「No Name Horses" directed by Makoto Ozone」を観に行きました。
小曽根さんの好きな所はその自由さなんスよ。どこまでも伸びやかでポジティブな演奏。ただ、そこが面白味に欠けると感じる人もいるかも...
mogimami
2008-03-30T16:22:16+09:00
Music
先日青山のブルーノート東京で小曽根真率いるビッグバンドのライブ「No Name Horses" directed by Makoto Ozone」を観に行きました。
小曽根さんの好きな所はその自由さなんスよ。どこまでも伸びやかでポジティブな演奏。ただ、そこが面白味に欠けると感じる人もいるかもしれませんね。私自身若い頃は、小曽根真はテクニック重視で自分の守備範囲ではないと感じていたワケで。でも、違うんだよな~、と最近気付いたんス。
ところで、ブルーノートといえば「高い!」という印象ですが、この日のミュージックチャージは8400円。近頃は大した持ち歌も無く、まともな演奏だってできない若手ミュージシャンのライブでも6000円以上したりするワケで、それに比べたら全然高くないです。
2ndステージだったのでスタートは9時40分位。仕事帰りで十分間に合う大人の時間に、一流の演奏を間近に楽しみながらワインを飲んだりできるなんてとても贅沢だ。大人でよかった。
************
ところで、最近別のブログ を始めました。
このブログやmixiは素人なりに、人に読んでもらう事を強く意識して書いているんですが、新しい方は近頃の私にとって重大関心事である着物についてのブログです。んで、非常にパーソナル且つ狭い内容なので読んで面白いとは思えないのですが、一応ご報告。
]]>
-
取り残されている・・
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/51016941.html
本を買うのはもっぱらamazonの昨今、捜し物があって久しぶりに渋谷HMVにあったハズのABCへ行ったら、、、無い!!洋服屋になっとる。
それでは、と、ブックファーストへ。すると、こちらも無い! ビルごと改装中(駅前の旭屋書店跡に移動していました。あ、知ってました?...
mogimami
2008-03-12T11:31:04+09:00
Book
本を買うのはもっぱらamazonの昨今、捜し物があって久しぶりに渋谷HMVにあったハズのABCへ行ったら、、、無い!!洋服屋になっとる。
それでは、と、ブックファーストへ。すると、こちらも無い! ビルごと改装中(駅前の旭屋書店跡に移動していました。あ、知ってました?失礼)
調べてみたら、どちらも昨年秋に閉店していたのですね・・・。
その後パルコブックセンターへ。こちらは健在でした。
んで、予定外の買い物。
『coyote』は柴田元幸さん特集。
ブラッドベリの最新短編集『猫のパジャマ』
カバーに耳がついてます!「カバーの耳を立てて読んでください」というラブリーさに思わず購入。
+++++++++++++++++
話は変わりますが、今週から週1回×4ヶ月の着付け教室に通い始めました。
月曜日の午前中という時間帯を選んだので生徒5人のクラスという贅沢な環境。他の生徒さんが見るからに上品な若奥様風なのは、やはりこの時間帯ならではでしょうねぇ。
お稽古ごとというのは久しぶりですが、日常とかけ離れていて楽しいっス。仕事とか日常のわずらわしさを一瞬忘れますね。
]]>
-
THE POLICEの日
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/51002860.html
13日はTHE POLICEの再結成ライブを観に東京ドームへ。
いや~、、、夢のような時間でありました。
翌日、ライブの余韻に浸るべく、オリジナルアルバムを年代順にターンテーブルにのせてみる。「ZENYATTA MONDATTA」は状態が酷すぎて、「DON'T STAND SO CLOSE TO ME」な...
mogimami
2008-02-15T10:40:50+09:00
Music
13日はTHE POLICEの再結成ライブを観に東京ドームへ。
いや~、、、夢のような時間でありました。
翌日、ライブの余韻に浸るべく、オリジナルアルバムを年代順にターンテーブルにのせてみる。「ZENYATTA MONDATTA」は状態が酷すぎて、「DON'T STAND SO CLOSE TO ME」なんか針が飛びまくって、何がなにやら・・。
それにしても、何だかたまらない気持ちになりますね。
ポリスに夢中だったのは10代の頃。同じ時代を生きて、んで、「SYNCHRONICITY」で絶頂期を迎えた彼らが活動を停止した84年は私にとって10代最後の年だったワケで。
その後スティングはオマー・ハキム、ダリル・ジョーンズ、ケニー・カークランド、ブランフォード・マルサリス等一流ジャズ・ミュージシャン達とアルバムを作ります。このメンバーでの初ライブとそのリハーサル風景を追った『スティング ブルー・タートルの夢(85年)』は非常に感慨深い映画でして、この映画のラスト、一人きりでステージに立ちギター1本で「MESSAGE IN A BOTTLE」を唄うスティングを観て、私もポリスとの決別を意識したんスよね。
当時スティングは33歳、今にして思えば新しいスタートを切るのには十分の若さでした。
昨夜は演奏のスピードが落とされ、レコードを聴き直してみると如何に巧くアレンジし直されていたかが分かり、スティングはキーを下げて唄っていても高音が少し厳しかったりする。
それでも改めてスティングの声、スチュアートのドラム、アンディのギターという組み合わせが持つ「音」の特別さを思い知らされたス。
まさに、CAN'T STAND LOSING YOU。
そして、SO LONELY・・
因みに、この日は公演を前にアンディ・サマーズのサイン会@六本木TSUTAYAへ。『アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書』(英国BEST MUSIC BOOK OF THE YEAR受賞 らしい)を購入して整理券をゲットしたもの。
アンディは昔から老けヅラだったが(つーか、他のメンバーよか実際歳をとっていたんだよね)、ちょっと太って、いかにもなイギリス親爺でありました。「今夜東京ドームに行きます」と言ったら「グレイト!」と。握手してもらったけど、舞い上がっていたので手の感触が思い出せない~。
ライブでは65歳のアンディが誰よりもギター小僧化して、ロックしまくってました。
ポリスは終わっていなかった。私もまだまだ終わらないぞ!
]]>
-
一月の歌舞伎
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50987294.html
昨日は『壽 初春大歌舞伎』を観賞するべく歌舞伎座へ。さすがに初春らしく、(演目も含めて)歌舞伎座中が華やかなおめでたムードでワクワクします。私もちょいと気合いを入れ、明るい色の付下げなど着てみました。
さて演目は
一、鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
二、連...
mogimami
2008-01-18T21:40:15+09:00
歌舞伎
昨日は『壽 初春大歌舞伎』を観賞するべく歌舞伎座へ。さすがに初春らしく、(演目も含めて)歌舞伎座中が華やかなおめでたムードでワクワクします。私もちょいと気合いを入れ、明るい色の付下げなど着てみました。
さて演目は
一、鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
二、連獅子(れんじし)
三、助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
江戸文化究極の「粋」を表現した『助六』を、団十郎はハードにガチっと演じきりました。大げさな心理描写とかそういう女々しい事など軽々と乗り越え、繰り出される計算しつくされた美しい「型」の連続にウットリ。素晴らしいです。
あとですね、助六を観るといつも気になること。それは、強調され続ける、あの、股間であります。
常に必要以上に大股開きの出血大サービスで我々を悩殺しまくるあの赤い褌(ふんどし)。黒羽二重の紋付に博多帯というモノ・トーンを基調としたファッションに真っ赤な下着という色気が堪えられません。
因みに、あの四角いピラピラは褌ではなく「下がり」と言うやつで、舞台では形をきれいにするために下方の両端に五円玉などを入れ、上に上がらないようにしてあるんだと。
時代劇の立ち回りでも、股のあいだでヒラヒラする「下がり(白だよね、普通は)」にはなんとも言えない色気を感じます。「セクハラ」とか言うヤツは時代劇を観なくてもよろしい。パンツをはいたお侍なんて、想像するだに興ざめですよね。
※写真下はフンドシ王子(?)、阪東妻三郎の『雄呂血』
]]>
-
年末年始
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50981374.html
特にこれと言ってイベントがあった訳でもなく、ただ淡々と日々を過ごしていたワケですが、そんな中、大晦日は、普段一人でフラっと飲みに行く近所のバーで年越しライブがありました。お店の常連である美人ジャズシンガーさんwithウッドベース&ギターというトリオ・セット。...
mogimami
2008-01-07T20:24:18+09:00
なんでもないこと
特にこれと言ってイベントがあった訳でもなく、ただ淡々と日々を過ごしていたワケですが、そんな中、大晦日は、普段一人でフラっと飲みに行く近所のバーで年越しライブがありました。お店の常連である美人ジャズシンガーさんwithウッドベース&ギターというトリオ・セット。素敵でした。何というか、、優しくて且つ非常に都会的で。
あのような雰囲気が実にすんなりと馴染むバー(しかもオーガニックワイン&カジュアル・フレンチが美味しくてマスターが若くて魅力的、笑)が近所にできたのは幸運です。
明けて2日には着物を着て実家へ年始挨拶に。
なんとかひとりで着られたので、普段もちょくちょく着てやろうと、母の箪笥をひっくり返して両手に持てるだけ着物や帯、羽織などを持ち帰ってきやした。
祖母や母から受け継ぐ事ができるってのが着物の良い所っす。それぞれの着物にまつわる思い出話などを聞いていると、すっかり見失ってしまったと感じているものが、少しだけ取り戻せそうな気がします。
]]>
-
今年も「このミス」の季節
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50963534.html
1位はジェフリー・ディーヴァーの『ウォッチメイカー』でした。
ディーヴァーは『ボーン・コレクター』が気に入らなかったので以来読んでいないです。何が気に入らないかと言うと、犯人×ライムの戦いで常にライムが勝利するってところ。話しの流れから考えて死すべき人...
mogimami
2007-12-06T23:08:34+09:00
Book
1位はジェフリー・ディーヴァーの『ウォッチメイカー』でした。
ディーヴァーは『ボーン・コレクター』が気に入らなかったので以来読んでいないです。何が気に入らないかと言うと、犯人×ライムの戦いで常にライムが勝利するってところ。話しの流れから考えて死すべき人は、ちゃんと殺そうよ。まぁ、巧いっちゃ巧い。人気があるのは理解できるけど。
個人的に今年印象に残ったのは『市民ヴィンス』 ジェス・ウォルター、『殺しのグレイテスト・ヒッツ』 ロバート・J・ランディーン編、、、位かな。それらも別に特別という程でもなかったし。。。
そんな中、最近読んだ2冊は良かったです。
『KIZUー傷ー』ギリアン・フリン
母親との確執から飛び出して来た故郷に、連続殺人事件の取材の為に戻る羽目になった新聞記者カミル。事件の真相を探るうちに封印した過去が蘇り・・・
いろんな意味で痛い話し。昔はこういう女性らしい小説って嫌いだったんだけど、今は素直にその痛みを受け入れられるのは年をとったからか。
歩きながら頭の中でとりとめのない事を考えてる時みたいな文体が心地よいっす。英国推理作家協会賞の最優秀新人賞と最優秀スリラー賞を同時受賞したデビュー作。
『正当なる狂気』ジェイムジ・クラムリー
クラムリー12年ぶりの、私立探偵C.W.シュグルーもの最新作。
これは凄かったです。久しぶりにハードボイルド小説の醍醐味を味わったス。死体満載、狂人のオンパレード、裏切りとサバイバル、そして哀愁。
さすが大御所クラムリー!
]]>
-
今月の歌舞伎座
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50958336.html
25日(日)は「夜の部」千秋楽を見に歌舞伎座へ。
演目は
一、宮島のだんまり(一幕)
二、仮名手本忠臣蔵~九段目 山科閑居~(一幕)
三、土蜘(つちぐも)
四、三人吉三巴白浪 ~大川端庚申塚の場~(一幕)
この中で一番面白かったのが「土蜘」で、内容は...
mogimami
2007-11-27T22:08:17+09:00
歌舞伎
25日(日)は「夜の部」千秋楽を見に歌舞伎座へ。
演目は
一、宮島のだんまり(一幕)
二、仮名手本忠臣蔵~九段目 山科閑居~(一幕)
三、土蜘(つちぐも)
四、三人吉三巴白浪 ~大川端庚申塚の場~(一幕)
この中で一番面白かったのが「土蜘」で、内容はカンタンに言うと源頼光の妖怪土蜘蛛退治ス。
歌舞伎には「能」舞台を一般大衆向けに、派手で分かり易くしたものが色々あるんだけど、「土蜘」もそのパターン。能仕立ての舞踊劇となっとります。
スリリングな長唄にタイトでスピーディな展開、音もなく花道から現れる僧侶(実は土蜘の精)菊五郎の不気味さ、土蜘蛛の手から飛び出すモンキー・マジックな(スパイダーマンな、と、言うべきか・・)糸のスペクタクル。菊五郎は声がいいね。いや、ホント楽しかった。
ところで、ワタクシ恥ずかしながらこの「土蜘」の意味するところを知らなかったんだけど、「土蜘」とは七世紀末に大和朝廷に抵抗し、抑圧された先住民の蔑称なんだと。
我を知らずや 其の昔
葛城山に年経りし 土蜘の精魂なり
此の日の本に天照らす 伊勢の神風吹かざらば
我が眷族の蜘蛛群がり 六十余州へ巣を張りて
疾くに魔界となさんもの
天皇め、お前らがいなけりゃオレらが繁栄していたのに。虐殺の恨みを思い知れ~!と抑圧された民の怨念が呪詛を唱えるワケですね。
最終的には退治されちゃう土蜘蛛だけど、頼光よりも断然カッコイイ。
ダークサイド万歳!ルーク・スカイウォーカーよりダース・ベイダーの方がセクシィなのだ。
(写真はワタクシ。真っ赤な道行は母が若い頃よく着ていたもの。好きだったので貰って嬉しや。しかし、袖丈が着物と合っていない!ダサっ!)
]]>
-
最近買ったCD&本
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50941697.html
『R.E.M. LIVE』R.E.M.
2005年のダブリン公演を収録したR.E.M初のライブアルバム。CD×2+DVDの3枚組。ファンは買いです、勿論!
ただ、ライブ映像はちょっと凝り過ぎというか、もうちょっと落ち着いてステージ自体を見せてほしいなぁ。例えば「オレンジ・クラッシ...
mogimami
2007-11-02T15:02:48+09:00
Book
『R.E.M. LIVE』R.E.M.
2005年のダブリン公演を収録したR.E.M初のライブアルバム。CD×2+DVDの3枚組。ファンは買いです、勿論!
ただ、ライブ映像はちょっと凝り過ぎというか、もうちょっと落ち着いてステージ自体を見せてほしいなぁ。例えば「オレンジ・クラッシュ」で拡声器を手にしたマイケル・スタイプって、それはもうファンにとっては一つの大きなクライマックスなワケで、顔面とかギターの手許より、マイケルのシルエット全体を捉えるべきじゃないかなぁ。
『PARADES』EFTERKLANG
アンダーワールドのカール・ハイドがプッシュするデンマークのアコースティック・エレクトロニカバンド。最近エレクトロ系が好きなんです。
『LOVE IS SIMPLE』AKRON/FAMILY
ブルックリンのフリーフォークバンド。店頭でかかっていたのが気に入って。やっぱネットばかりじゃイカン。マウスを離せ!町に出よ!
『また会う日まで(上)(下)』
ジョン・アーヴィングの新作長編小説!待ってました!!
『ESQUIRE 12月号』~文学は世界を旅する~
楽しいです。もっともっと本が読みたくなる。
新訳『オン・ザ・ロード』の翻訳者青山南氏の記事、~「オン・ザ・ロード」追走~。たまりません。ああ、旅に出たい!あと15才若ければ、、
ブルース・チャトウィンの『パタゴニア』は昔読んだのに内容を忘れてしまった・・。けどひとつだけ忘れられない一節がありました。
「人生はいつだって刺激的、最後のひと呼吸まで生きるにふさわしい」
]]>
-
悪夢に取り込まれることの快感
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50919735.html
今月のBTはデイヴィッド・リンチ特集だ。で、ハタと気付いて慌てて恵比寿ガーデンシネマへ『インランド・エンパイア』(監督・製作・脚本:デビッド・リンチ 出演:ローラ・ダーン ジェレミー・アイアンズ)を観に行く。
ハリウッド女優のニッキー(ローラ・ダーン)...
mogimami
2007-09-26T17:49:10+09:00
Movie
今月のBTはデイヴィッド・リンチ特集だ。で、ハタと気付いて慌てて恵比寿ガーデンシネマへ『インランド・エンパイア』(監督・製作・脚本:デビッド・リンチ 出演:ローラ・ダーン ジェレミー・アイアンズ)を観に行く。
ハリウッド女優のニッキー(ローラ・ダーン)を主人公に、撮影が進行して行く映画と現実の境界が曖昧になって行くお話。
デジタルビデオカメラ(SONY PD-150)で撮影された3時間に果たして私は耐えられるんだろうかとか、『ロスト・ハイウェイ』と『マルホランド・ドライブ』を足してビデオで撮影した感じか、、、とか思いつつ最初の1時間位は観ていたんだけど、だんだんとリンチのやりたい放題が暴走モードに。
なんど起きても目覚めない夢のような、繰り返し迷い込む迷路に「夢よ覚めてくれ!もう許して!」的感覚にはまり込む。これが、快感なのです、何故か。
まさにBT掲載のリンチ大回顧展@パリ・カルティエに展示されている作品(写真)の世界。
映画としてどうよ?ってのはあるし、こういう映画を評価すると冷たい目で見られそうだし、、でもでも、、、楽しいか否かと言えば、、楽しい!楽しいんだからしょうがない。ちゃんと全部理解しているかって?勿論ワカリマセンよ、そんな事。
とは言え、個人的にはやはりウルっとした美しい映像が好きなので「もうヴィデオでしか撮らない(リンチ談)」とか言われちゃうとちょっとねー。
ところで、エンドロールで流れたNia Simone『Sinner Man』。観ている時は誰の歌だか思い出せなくてメチャ悩んだ。持ってるよ、この曲。でも、誰だっけ?と。
ローラ・ダーンの旦那であるベン・ハーパーがカメオ出演してピアノを演奏していたので、最初彼の曲かとCDを調べたんだが違う。気持ち悪いぃ~。
で、今朝になって気付きました。『マイアミ・バイス』のサントラだ!
あ~スッキリした。
]]>
-
ラグビーW杯 日本 12×12 カナダ
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50919424.html
インジュリータイムでトライ!そしてコンバージョン成功で同点に追いついてノーサイド、引き分けという劇的幕切れでした。
勝てなかった。でも、あの状態で諦めずに追いついたのは熱かったス・・。
私はスカパーで観ていたんだけど、どうやら地上波の日テレはラスト...
mogimami
2007-09-26T03:38:26+09:00
インジュリータイムでトライ!そしてコンバージョン成功で同点に追いついてノーサイド、引き分けという劇的幕切れでした。
勝てなかった。でも、あの状態で諦めずに追いついたのは熱かったス・・。
私はスカパーで観ていたんだけど、どうやら地上波の日テレはラストのトライシーンが放送されず、いきなりコンバージョンだったらしいですね。ひでーなぁ。ありえないだろう、それ・・
]]>
-
長い一日
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50916634.html
昨日はトミー・ゲレロのライブを観に渋谷のDUO Music Exchangeへ。
ゆるいパーティーで音楽に身を任せているような感じのライブでした。彼の音楽を聴いていると、時々泣きたいような気持ちになるのは何故なんだろう。西海岸にも一度行ってみたいな。
んで、ゲレロのギ...
mogimami
2007-09-21T22:35:29+09:00
Music
昨日はトミー・ゲレロのライブを観に渋谷のDUO Music Exchangeへ。
ゆるいパーティーで音楽に身を任せているような感じのライブでした。彼の音楽を聴いていると、時々泣きたいような気持ちになるのは何故なんだろう。西海岸にも一度行ってみたいな。
んで、ゲレロのギタープレイは、なんつーか、、、ジミー・コナーズのストロークみたいでしたね(謎)
その後、246沿の「庵狐(あんこ)」 三宿店へ。
ここは鶏の刺身が大変美味。その他素材を活かすタイプの料理が概ね美味しくて、焼酎の品揃えが豊富。遅い時間に食事をしたい時にはgoodですが、三宿の交差点近くという立地がちょっと不便かな。
帰宅して2時間程仮眠し、3時半からラグビーW杯の日本×ウェールズ戦
を観戦。結果は18対72と惨敗。2トライってのがオーストラリア戦よりいいじゃん、と見せかけて、実際はなかりリアルにHEAVYに凹む試合で、どっと疲れたス。
前半10分位にターンオーバー後のキックがちゃんとタッチを割れず、逆にトライを許した時点で滅茶苦茶イヤな予感がしたんだけどさぁ・・。
気付けば夜が明けていた。
次は最終戦で9月25日(火)24:30~対カナダ戦。
]]>
-
夏休み
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50892232.html
1日目
京都の鴨川にて川床(かわゆか)を楽しむ。貴船の川床(かわどこ)で感じる水と緑の神秘性も素晴らしいけど、鴨川の煌びやかな遊び感覚も酔わせる。素晴らしきかな夏の京都。
2日目
阪神甲子園球場にて高校野球観戦。
日本人にとっての「野球」スピリッツ...
mogimami
2007-08-14T16:22:31+09:00
Music
1日目
京都の鴨川にて川床(かわゆか)を楽しむ。貴船の川床(かわどこ)で感じる水と緑の神秘性も素晴らしいけど、鴨川の煌びやかな遊び感覚も酔わせる。素晴らしきかな夏の京都。
2日目
阪神甲子園球場にて高校野球観戦。
日本人にとっての「野球」スピリッツの原点を再確認。
スタンドからみる六甲山の美しさよ。
長袖で観戦するも真っ黒に日焼けしてしまった・・バカバカ。
3日目
阪急宝塚線「川西能勢口」からクルマで20分程のケアホームにいる祖母に会いに行く。泣くほど喜んでくれた。行ってよかった。夜帰京。
4日目
サマソニ参戦。
今年はマリンステージにUKアーティストが集まっていたので、殆どをマリンで過ごす。
T.B.A→THE FRATELLIS→BLOCK PARTY→
MANIC STREET PREACHERS→KASABIAN→THE OFFSPRING
ベストアクトはKASABIAN。今年1月にもZEPP東京で観たわけだが、ハコのサイズがこれだけ変わっても興奮は変わらず。ライブバンドとしての実力は疑う余地なし!
以外と良かったのがT.B.AとBLOCK PARTY。終わってたのがMANIC STREET PREACHERS。ショボ過ぎて即退場したのがPET SHOP BOYS、単調なパンクに飽きたのがTHE OFFSPRING。
遊び過ぎた・・・。今週は必死で仕事中。
]]>
-
エアコン使ってる?
http://kuroneco.livedoor.biz/archives/50886793.html
ウチはまだ耐えています。暑いよ~、いつになったら使ってもいい?
さて、先週末『石の微笑』(監督:クロード・シャブロル、出演:ブノワ・マジメル、ローラ・スメット)を観ました。
各所で大絶賛の本作を見終わって「今更こんな・・?」と思ってしまったのは狂気...
mogimami
2007-08-06T14:25:48+09:00
Movie
ウチはまだ耐えています。暑いよ~、いつになったら使ってもいい?
さて、先週末『石の微笑』(監督:クロード・シャブロル、出演:ブノワ・マジメル、ローラ・スメット)を観ました。
各所で大絶賛の本作を見終わって「今更こんな・・?」と思ってしまったのは狂気のファム・ファタールを演じたローラ・スメットにまーーっったく魅力を感じなかったからか。
運命の二人が出会うシーンを始め、二人共がてんでバラバラに「演技している」様子がどうにも白けます。
ただ、ローラ・スメットの肌の色を素晴らしくキレイに捉えたりする照明などはさすがでした。
*********
映画館で実写版『キャプテン』のチラシをゲット。
そして、ちばあきお『キャプテン』全15巻もゲット。
]]>