2005年09月28日

ゲージュツの秋ってやつですか

b4f665f0.jpg今日28日から12月18日まで山下ふ頭の倉庫をメイン会場に、国内外より約80名のアーティストを招いて『第2回横浜トリエンナーレ』が行われます。テーマは「アートサーカス -日常からの跳躍-」。

ディレクターの川俣正氏曰く「展覧会オープン後においても何かが常に同時進行している場所として展覧会場を位置づけ、そしてそれらの総体として展覧会というものを考えていこうというもの。」

会期中は映画の上映やワークショップ、ギャラリー・トークなどイベントもあるようですし、楽しそうですね。中華料理や山下公園でのデートのついでに是非。

今月号の「美術手帖」では特集が組まれていて、会場のMAPやアーティストの紹介、東京・横浜の美術館MAPなども掲載されています。

【本文とは関係ない連絡事項】
cafenoirさん!リニューアルされてから、記事の部分にバックの模様がきていて、ブログが読めませ〜ん!

  

Posted by mogimami at 09:10Comments(8)TrackBack(0)

2005年02月07日

暇な午後仕事をサボって

c5cb609f.jpg横浜美術館で開催中の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展見に行きました。

この展覧会は、現代美術の父とも呼ばれるマルセル・デュシャンの主要な作品75点と、彼にインスパイアされた芸術家34人による作品78点を展示したもので、なかなか充実してて楽しかったス。

デュシャンと言えばデパートで買ってきた便器に「R.MATT」とサインし、「fountain(泉)」のタイトルをつけて1917年の「アンデパンダン」展に出品しようとして拒絶されるというスキャンダルが有名ですね。
私は意外と「画家としてのデュシャン」が興味深かったです。4次元的なものを表現しようとしたのが発端かと言うのが何となく納得できるような・・。久々に脳の普段使ってない部分を使った気がしました。

ただ、この手の作品てのは予備知識ナシで見ても絶対理解できないと思います。
あと、私は現代美術には特別詳しくないのですが、例えば便器を眺めて難しい顔して「う〜ん」って唸るのって、なんだかマヌケな気がするなぁ。
笑っちゃってもいいんじゃないの?と思ったりするのですが、どうでしょうか。

  
Posted by mogimami at 11:20Comments(2)TrackBack(0)