2007年07月18日

『洲崎パラダイス 赤信号』

415781d7.jpg先週は『洲崎パラダイス 赤信号(56年)』 (日活 監督:川島雄三、出演:新珠三千代、轟夕起子、三橋達也)を観にフィルムセンターへ。平日1時〜の回だってのに超満員で入場できなかった人もいたらしい。会場でオニキチさんに会ったス。

オープニングの橋にたたずむ男女とその下を流れる川をとらえたシーンに何故かドキっとする。んで、これは絶対スクリーンで観なきゃダメな映画だと強く確信。

内容は「おれなんか・・」が口癖の頼りない男(三橋達也)とそれを見捨てられない歓楽街上がりの女(新珠三千代)が中心のウダウダ話。どのキャラにも共感できないんだけど観ていて引き込まれるのよ。唯一、自分より少し若い女に対して見せる瞬時の敵意は分かる。分かる自分が悲しいが。

見終わって「情」というものについて暫し考えた。

それにしても当時の東京は埃っぽくて貧乏臭いよね。食器を洗うのに洗剤は使っていない。かけ蕎麦は20円。「神田の電気屋」のシーンは多分秋葉原だと思うんだけど、今も面影ある気がしたな。

古い映画は看板だとかそういう当時の生活を観るのも興味深くて好き。


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この記事へのコメント
拝啓 オニキチ様、

今度、お情、いや違った、お嬢に逢ったら、
とんかつもいいが、寿司ぐらいは馳走して差し上げるもんだ。
もちろん、銀座の老舗で。
ただし、時価もん連発されたら生きては帰れんがな。クワバラクワバラ
Posted by なるせたろう at 2007年07月18日 21:17
↑そうなったら、私が煙草を買ってあげますw
Posted by 黒猫クロマティ at 2007年07月19日 11:16
↑こういう天才的でチャーミングな当意即妙が、(後世に記録されることもなく?)、惜しげもなく振りまかれているのかと思うと、途轍もなくいとおしいものを感じる。
Posted by オケヤノオニキチ at 2007年07月20日 12:06
アレ?何かテレますね、えへへ・・

オニキチさん、その節はどうもです。
鮨は魅力だけどいっその事、シネパトスの所にある一杯飲み屋というのも良いかも。
Posted by 黒猫クロマティ at 2007年07月20日 18:19