2007年02月06日

『あるいは裏切りという名の犬』という日本題はちょっと恥ずかしくないですか?

fe93d398.jpg『あるいは裏切りという名の犬(04)』監督:オリヴィエ・マルシャル/出演:ダニエル・オートゥイユ 、ジェラール・ドパルデュー

原題は『オルフェーヴル河岸36番地』つまりパリ警視庁の事。

警視でありライバル同士であるレオ(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)。その頃頻発していた凶悪な連続現金輸送車強奪事件を解決した方が次期長官の座を得ることになっていたのだが・・。

雨で濡れた夜の路面が印象的。メルヴィルの『サムライ』『いぬ』などを思い出すフレンチ・ノワール的暗さと、『男たちの挽歌』的香港ノワールの男臭さを併せ持つ、雰囲気たっぷりの作品でした。これが実話に基づいているとは恐ろしいね。

普段アメリカの警察ドラマを散々見ているので、パリ警視庁の建物や内部の装飾品、アルファロメオとプジョー、警察葬で流れる葬送行進曲、刑務所などその文化の違いがなかなか興味深かったス。

ただ、全編絶え間なく流れ続けるそれっぽいBGMはどおよ?ウルサイし疲れる。

この映画はデ・ニーロ製作でのリメイク権をハリウッドが取得しているらしいが、それってハマリ過ぎ!ダニエル・オートゥイユ、時々デ・ニーロと錯覚したもんw

それと、後からキャストを見て「ふ〜ん」と思ったのが娼婦役のミレーヌ・ドモンジョ!『悲しみよこんにちは』が57年の作品だからなぁ。歳をとられました・・。



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