2006年08月24日

『ブラック・ダリア』

6ec23fef.jpg昨日地下鉄の駅にて、でっかいポスター発見。

『ブラック・ダリア』
http://www.black-dahlia.jp/
(監督:ブライアン・デ・パルマ/出演:ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク 他)

気になるでしょ?やっぱり。

「ブラック・ダリア事件」とは1947年ハリウッドでおきた実際の事件。当時22才の女優志望エリザベス・ショートは、腰のところで真っ二つに切断され、顔は痣だらけで口が両端から耳まで切り裂かれ、乳房を始め身体のいたるところに残酷な仕打ちの跡、その上すっかり血抜きして洗浄された死体となって発見されたんですね。

この事件は様々な映画や小説の題材となっているワケですが、今回はジェイムズ・エルロイ著「LA暗黒4部作」の第1部として発表された『ブラック・ダリア』の映画化です。

エルロイは10才の時母親が惨殺死体で発見された経験があり、本作は「ブラック・ダリア事件」に投影された、エルロイの狂気とゆがんだ愛に息が詰まりそうになる作品。

映画の方はどうかなぁ。HP観た感じだとちょっと個人的なイメージとは違うような・・。もっと狂ったグロい映像がいいと思うんだけどなぁ。デ・パルマだからムリか。


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