2006年07月14日

8時半の男

d845c3d0.jpg8時半の男」といわれた宮田征典(みやた・ゆきのり)氏が13日肝不全のため死去。66歳。

宮田氏は62年巨人に入団、69年に引退するまでの8年間で通算267試合45勝30敗、防御率2・63の成績を残しました。

特に65年は69試合に登板し20勝、うちリリーフで19勝!なんじゃそりゃ?さらに、現在のセーブ制度に当てはめると22セーブついている計算になり、セーブポイントは41と98年の大魔人・佐々木並の活躍でV9時代の幕開けに貢献したわけですね。しかも、1試合の平均投球回数は2.38回!投げすぎ。金やんの後始末に登板するというロングリリーフが多かったようです。

今の先発ピッチャーは新卒1年目でも週に1回しか働かないけど、当時はリリーフも先発ピッチャーが投げる時代。リリーフ専門投手=敗戦処理投手という概念をひっくりかえしたのが宮田投手だったんですね。

「8時半の男」。なんて、クールなネーミングだ。
ズムサタで宮田氏の元気な姿を見たのはつい最近だという気がするのに、人生ってはかない。そして、ナベツネと川上はしぶとい・・

明日は神宮に行くぞーーー!


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