今年に入ってからCS放送でやっている「原作 山崎豊子の世界」を何作か観て、その流れで田宮二郎の「犬シリーズ」へと大映映画な今日この頃(マイミクの方には同じ話しでスミマセン)。
『白い巨塔(66年)』(監督:山本薩夫/出演:田宮二郎、東野英治郎、 田村高廣)
『ぼんち(60年)』(監督:市川崑/撮影:宮川一夫/出演:市川雷蔵、若尾文子、中村玉緒、山田五十鈴、中村鴈治郎、京マチ子)
『女系家族(63年)』(監督:三隅研次監督/撮影:宮川一夫/出演:京マチ子、若尾文子、田宮二郎、中村鴈治郎、高田美和、浪花千栄子)
『女の勲章(61年)』(監督:吉村公三郎/出演:京マチ子、若尾文子、叶順子、中村玉緒、田宮二郎、森雅之)
『宿無し犬(64年)』(監督:田中徳三/出演:田宮二郎、天知茂、成田三樹夫)
『暴れ犬(65年)』(監督:森一生/出演」田宮二郎、笛光子、金井克子、坂本スミ子)
『鉄砲犬(65年)』(監督:村野鉄太郎/出演:田宮二郎、天知茂)
この中で一番、圧倒的に好きなのは『ぼんち(60年)』だな〜。日本って国の美意識は凄いね。
もし戦争に負けていなかったらどんな国になったんだろう。
この映画の中で雷蔵の母親役である山田五十鈴がコケるシーンがあるんだけど、あれが妙に可笑しい。演技?それとも天然?