2006年01月19日

映画は大映

659f3d8b.jpg今年に入ってからCS放送でやっている「原作 山崎豊子の世界」を何作か観て、その流れで田宮二郎の「犬シリーズ」へと大映映画な今日この頃(マイミクの方には同じ話しでスミマセン)。

『白い巨塔(66年)』(監督:山本薩夫/出演:田宮二郎、東野英治郎、 田村高廣)
『ぼんち(60年)』(監督:市川崑/撮影:宮川一夫/出演:市川雷蔵、若尾文子、中村玉緒、山田五十鈴、中村鴈治郎、京マチ子)
『女系家族(63年)』(監督:三隅研次監督/撮影:宮川一夫/出演:京マチ子、若尾文子、田宮二郎、中村鴈治郎、高田美和、浪花千栄子)
『女の勲章(61年)』(監督:吉村公三郎/出演:京マチ子、若尾文子、叶順子、中村玉緒、田宮二郎、森雅之)
『宿無し犬(64年)』(監督:田中徳三/出演:田宮二郎、天知茂、成田三樹夫)
『暴れ犬(65年)』(監督:森一生/出演」田宮二郎、笛光子、金井克子、坂本スミ子)
『鉄砲犬(65年)』(監督:村野鉄太郎/出演:田宮二郎、天知茂)

この中で一番、圧倒的に好きなのは『ぼんち(60年)』だな〜。日本って国の美意識は凄いね。
もし戦争に負けていなかったらどんな国になったんだろう。
この映画の中で雷蔵の母親役である山田五十鈴がコケるシーンがあるんだけど、あれが妙に可笑しい。演技?それとも天然?



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この記事へのコメント
山田五十鈴のその場面は、不意打ちで面白い。
どう見ても可笑しい。
ボクも好きなシーンです。
Posted by cafenoir at 2006年01月20日 13:15
>cafenoirさん
やっぱりあのシーン気になりましたか(笑)
あの瞬間だけ異質なんですよね。
何度観ても吹き出してしまいます。


Posted by 黒猫クロマティ at 2006年01月20日 16:28
黒猫さん、お久しぶりです。
「ブロークン・フラワーズ」のレビュー読ませていただきました。
どこかモノ足りないのは、「クールなのに決定的にハズしている独特のリズム感」に
欠けているからだと納得しました。

またゆっくりと野球談義でもしましょう。では。
Posted by 彦馬 at 2006年05月06日 20:47
彦馬さん
お久しぶりです〜!嬉しいです。
ブログをすっかり放置してしまい申し訳ありません(汗)
アドレスを載せておきますので
気が向かれたらメールしてみてください♪

「ブロークン・フラワーズ」ですが、人によって意見が大きく違うことに改めて感じ入っています。

ところで昨日は当日券で横浜×阪神を見に行こうとハマスタに行ったのですが、2時間前に全席売り切れで入れず・・。残念でした。
Posted by 黒猫クロマティ at 2006年05月07日 12:42