2006年08月30日

アメリカ刑事ドラマ再び

d5de70e0.jpg昨日に続き大好きなアメリカ刑事ドラマの話。

スキンヘッドに三揃えのスーツ。チュッパチャプスを舐めながら登場するギリシャ系アメリカ人、マンハッタン南13分署“ニュ−ヨーク怒りの用心棒”『刑事コジャック』。

この頃から私のミステリー分野における好き嫌いの傾向はできあがっていたワケで、つまり、「コロンボ<コジャック」「金持ち犯罪人<貧乏犯罪人」「謎解き<ハードボイルド」。

何処に住んで、どんな服を着て、どんなクルマに乗って、どこで食事をし、どんな言葉を話すのか。それによって見えてくる登場人物達の属するソサエティと、そこで身につけた考え方やなんかに興味があるんスね。

ところで、アメリカでは『刑事コジャック』のリメイクが2時間ドラマとして放映されたらしいスよ。コジャックを演じたのはヴィング・レイムス。『パルプ・フィクション』でギャングのボス役を、「ER」でベントン先生の義兄を、最近では 『M:i:III』に出ているらしい、黒人俳優。

日本でもやらないかな、吹き替え森山周一郎で。

  

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2006年08月29日

マイアミバイス 再び

b09a6e96.jpg知らなかった・・東京12CHで『特捜刑事 マイアミ バイス<第1シーズン>』(写真左)やってるじゃん!! [毎週(月)〜(水)12時半〜]
久しぶりに見るともうあのヤン・ハマーの音楽が懐かし過ぎ。てか、シンセがウルセーよ!

これは2日から映画の『マイアミバイス』(監督:マイケル・マン
出演:コリン・ファレル/ジェイミー・フォックス/コン・リー)が公開されるからッスね(写真右)。

TVシリーズは当時MTVとタイアップしてたので、大物ミュージシャンのゲスト出演が常に話題になってまして(イギー・ポップも出たらしいよ、則さん)、グレン・フライ、ジーン・シモンズ、リトル・リチャード、マイルス・デイヴィス、エル・デ・ヴァージ、フィル・コリンズ、ウィリー・ネルソン、ジェームズ・ブラウン、アイザック・ヘイズ等々、今となっては死んだ人、消えた人、刑務所入った人など様々でした。

最後の方ではソニー・クロケットはシーナ・イーストンと結婚するんだよね。シーナ・イーストン、「9時から5時まで」w、どこ行っちゃったんでしょう。

  
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2006年08月24日

『ブラック・ダリア』

6ec23fef.jpg昨日地下鉄の駅にて、でっかいポスター発見。

『ブラック・ダリア』
http://www.black-dahlia.jp/
(監督:ブライアン・デ・パルマ/出演:ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク 他)

気になるでしょ?やっぱり。

「ブラック・ダリア事件」とは1947年ハリウッドでおきた実際の事件。当時22才の女優志望エリザベス・ショートは、腰のところで真っ二つに切断され、顔は痣だらけで口が両端から耳まで切り裂かれ、乳房を始め身体のいたるところに残酷な仕打ちの跡、その上すっかり血抜きして洗浄された死体となって発見されたんですね。

この事件は様々な映画や小説の題材となっているワケですが、今回はジェイムズ・エルロイ著「LA暗黒4部作」の第1部として発表された『ブラック・ダリア』の映画化です。

エルロイは10才の時母親が惨殺死体で発見された経験があり、本作は「ブラック・ダリア事件」に投影された、エルロイの狂気とゆがんだ愛に息が詰まりそうになる作品。

映画の方はどうかなぁ。HP観た感じだとちょっと個人的なイメージとは違うような・・。もっと狂ったグロい映像がいいと思うんだけどなぁ。デ・パルマだからムリか。
  
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2006年08月22日

『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ

fad4df4c.jpg『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳

優秀な「介護人」キャシー・Hが一人称で語る青春の日々と残酷な運命の物語。

カズオ・イシグロの作品ってのはまず作家としての能力の高さに感嘆せずにはいられないス。作品を「読む事」自体に喜びを感じるんだなぁ。

さて、内容については社会問題としてのアプローチもチラッと考えたけど敢えてスルー。作者の意図とは違うかもしれないけど、非常に個人的な受け止め方をしたので、かなり胸に迫りました。

萩尾望都著『ポーの一族』でアランが言うところの「創るものもなく 生み出すものもなく うつるつぎの世代にたくす遺産もなく 長いときをなぜこうして生きているのか」そんな疑問。

近年はとにかく何事においてもリアリティを感じないんですね、私。んで、「記憶」というあやふやで、厳密には誰とも共有できないものだけがただただ澱のようにたまってゆくワケで。『ブレード・ランナー』でルドガー・ハウアーが最後に言った「全ての瞬間は時が来れば失われる、雨の中の涙のように。」なんていう台詞が読んでいる間中何度も去来しました。

『わたしを離さないで』を読んでいない人にはナンノコトヤラ?だと思うけど、この作品は「ネタバレ禁止」だと思うので。
  
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2006年08月20日

駒大苫小牧×早実

7a636f2d.jpg見ましたか!駒大苫小牧×早実の決勝戦。素晴らしかったですね。

HRがガンガン飛び出した今大会を象徴するような智弁×帝京の死闘にも感動しましたが、斉藤くんと田中くんの息詰まる投手戦も手に汗握りました。集中力を切らさずしっかり守ったバックの好プレイも印象的。

15回表2アウト、駒大4番のキャプテン本間くんに対し、この日球数が既に170球を超えていた斉藤くんが投げた147kmの渾身のストレートには涙が出そうでした。

WBCの優勝も含め、日本に於ける全ての野球選手及び野球ファンの原点は、こんな夏にあるんじゃないかなぁと改めて実感した日でした。
  
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2006年08月17日

世間では夏休みのようですが

3174b7a9.jpg仕事してます。フツーに。

一昨日帝京に負けた福岡工大城東の3番サード香川英斗君(写真上)は、アノ浪商の、南海の、太りすぎて辞めさせられた(?)、ドカベン香川のご子息だそうです。ナルホド〜っと身体的遺伝の圧倒的な説得力に頷きつつ、食事しながら試合を見ていたらニュースの時間に。

「80年代『カーマは気まぐれ』などがヒットした歌手ボーイ・ジョージさんが、裁判所命令で清掃奉仕活動を行いました。」(写真下)
カルチャー・クラブ全盛期にライブを見たけど、ボーイ・ジョージはとーっても歌が上手かったスよ。今や当時の面影も無ければ髪もなし。てか、それ国営放送がわざわざピックアップするニュースなの?

あと、4年ぶりにケイタイを替えてみました。
今時は機種変更でもタダなのね!ビックリ。
「で、オタクの仕事はどこで成り立ってるわけ?」と思わず店員に聞いた私。だって、「タダほど高いモノはない」って言われて育ってるからさ。

そんな、夏だと言うのにテンション下がりまくってる今日この頃でした。
取りあえずガンバレ!東洋大姫路!

  
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2006年08月13日

OVER40のサマソニ06レポート

04cac81a.jpg昨日は去年に引き続き私にとってはこの夏唯一にして最大のイベント「サマーソニック」参戦の為幕張へ。

到着後まずビーチの野外ステージに直行、ジャパニーズ・レゲエバンドが演奏するレニー・クラヴィッツのカバーなど聞きつつビールを速攻2杯引っかける。しかしハイネケンって飲みごたえないね。

その後幕張メッセ会場に移動して最初に見たのが「THE RAPTURE」。こりゃまんまハッピーマンデーズじゃねーかw

つぎに全く好みじゃないピアノマン「DANIEL POWTER」を3曲ほど聴いた後「WORLD'S END SUPERNOVA」が好きだった「くるり」のステージを見る。くるりってXTC入ってるよね。時間的に重なっていたので「SCRITTI POLITTI」は最後の一曲しか見られなかったけど、相変わらずのタイムスリップなサウンドでしたよ。

そして私にとっては本日の目玉、マッド・チェスターの生き残りバンド「THE CHARLATANS」へ。
やっぱりどうしようもなく好きなんだよ、この手の音が!と暴れまわる若者達に揉まれつつステージ近くで年甲斐もなく飛び跳ねながらキャーキャー騒ぎました。「ONE TO ANOTHER」とか「HOW HIGH」とか懐かしいよ〜(泪)

ラストはソニーVAIOのCMソングでお馴染み「ワン・モア・タイム」が大ヒットしたフランス人2人組「DAFT PUNK」。既に41才の体力には過酷過ぎる運動を課したふくらはぎはパンパンで、立ちっぱなしによる腰の痛みは限界に達しているにも関わらず踊らずにはいられないのが彼らのようなエレクトロ・ダンスサウンドなのだ。いやはや盛り上がりました。

シャーラタンズのような丁寧にコツコツと人を説得する音楽と違って彼らの音楽はその過程をすっ飛ばして直接的に脳の「キモチイイ神経」を刺激するんですね。シャーラタンズが恋愛ならダフト・パンクはセックスかも。

ライブが終わった時は既に11時近く。楽しすぎ。
あ〜あ、今日はLINKIN PARKと
MASIVE ATTACKが出るんだよなぁ。行きてぇ〜!!  
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2006年08月12日

『動くな、死ね、甦れ!』

c3f06ae6.jpg『動くな、死ね、甦れ!(89年)<ソ連>』(監督 ヴィターリー・カネフスキー)を見ました。今更なんですけど。

第二次大戦直後の貧しい炭鉱町を舞台にそこで暮らす少年を主人公に描いた作品。多分誰もがこの作品を見てトリフォーの『大人は判ってくれない(59年)』を連想するんじゃないかなぁ。

この作品で監督は90年度カンヌ国際映画祭のカメラ・ドール賞を受賞したようですが、光の使い方なんかも素晴らしく印象的で、もし字幕がなくてセリフが分からなくても充分観賞できるような気がします。ちょっと今まで観たことないような独特の雰囲気を持った映像で、個人的には激しく揺さぶられました。

それにしても、このタイトルはカッコイイよね。レコードなんかは「ジャケ買い」ってあるけど、映画では「タイトル観」ってあると思う。『大人は判ってくれない』も勿論そう。『さらば冬のかもめ(73年)』なんてのもイイね。原作通りだけど『悲しみよこんにちは(57年)』とか、映画自体はあまり面白いとは思えなかったんだけど『翼よ!あれが巴里の灯だ(57年)』とかさ。
  
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