2005年11月22日

マツケンは相変わらずタッキーの家来には見えない。どうしても。

c240a1d4.jpgNHK大河ドラマ『義経』もいよいよ来週(11月27日放送)は『勧進帳』で有名な『安宅の関』ですね。『勧進帳』については以前このブログでも書きましたが、さて、マツケンのお手並み拝見(何となく想像つくけど)。因みに富樫役は石橋蓮司です。渋い・・。

先週放送の『しずやしず』はちょっとウルウルきたなあ。石原さとみの静御前、私は結構いいと思う。どう見ても何も考えていない風のタッキーに比べて彼女は内に秘めたものを感じさせます。

日本の若い男性俳優って「眼」に強さを感じる人が少ない。昔の映画を観ていると脇役でも例えば「親の敵!」と剣を構えたら、それなりに説得力ある眼をしていたと思うけど、近頃では戦場のシーン見ていても、Gパンを履いてカラオケに行ってる姿が容易に想像できちゃう。そんな男性より若い女性の方がまだ強い眼をしていると思うんだけど、これって同姓の贔屓目でしょうか。

  

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2005年11月21日

酉の市。そして新宿の夜

de5a9ed5.jpg昨日は「酉の市」(二の酉)の前夜祭と言う事で、新宿・花園神社に行って来ました。
「酉の市」とは11月の酉の日に行われる鷲(大鳥)神社のお祭りで、商売繁盛の熊手を売る露天商が境内にギッシリと並ぶ事で有名。関西なら「えびす祭り」に相当するのかな。
有名なのは浅草の鷲神社ですが、私はいつも馴染みのある花園神社に行きます。

深夜までやっているし場所柄もあるのでしょうか、その筋の方々や水商売のマダムなどの姿も目立ち、大人の怪しげな世界が展開されている感じがイイんだよな〜。

花園神社の酉の市と言えば「見せ物小屋」が有名でして、今年は新人の若い女性が登場。生きたヘビをムシャムシャ食べたりしておりましたが、ツレの話しによると、そのイカガワシサはかなりパワーダウンしているとの事。やはり今のご時世で「見せ物小屋」はヤバ過ぎです。

屋台で一杯飲んだ後「かに道楽」へ行こうと歌舞伎町に向かったら、カニが、カニがいない!なんと閉店してるじゃないですか!歌舞伎町も昔ながらの店が次々なくなり、何処を歩いているのか分からなくなりますよ。しかたなくテアトルビルの「かに道楽」へ。ここに昔伝説のディスコ「ツバキハウス」があったのよね〜っと懐かしく思い返すアナタは35歳以上の人でしょう。

折角久しぶりに新宿に来たので再び歌舞伎町へ戻ってJAZZバー「ロッキンチェア」へ。ここは全然変わってない。その後更に新宿三丁目の寄席「末広亭」近くにある若い頃よく遊んでいたバーへ。このバーに迷い込んで来たノラ猫が今は亡き我が家の愛猫ガンジーちゃんだったのです。ぐすん・・。

大きな闇を抱えたカオスである新宿。最近はあまり行かないけど、新宿と言う街にはいつも何とも言えない愛おしさを感じる黒猫でありました。

  
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2005年11月17日

GET UP! STAND UP!

34977c4a.jpg『バッドアス!(03年)』(製作・監督・脚本・出演:マリオ・ヴァン・ピーブルズ)

本作で製作・監督・脚本・主演をつとめるマリオ・ヴァン・ピーブルズの父親であるメルヴィン・ヴァン・ピーブルスがつくった、黒人自主製作映画の先駆けである『スウィート・スウィートバック(71年)』の製作現場を描いた作品。

当時のハリウッド映画において黒人はいつも道化役でしかなく、彼らもそれに慣れてしまっている。でも「俺達は違うんだ!」と主張するべく黒人による黒人の為の映画を撮ろうと考えたメルヴィンは、わずか15万ドルの資金を元に主演・監督・脚本など1人7役をこなしながら、当時としては革命的なこの作品を完成させる。

映画製作の現場なんて良く分からない私にも、崖っぷちに立ちながら15万ドルで映画を作るって事の大変さがひしひしと伝わって、胃が痛くなるようでした。山のようなトラブルを抱えながらもメルヴィンの強い意志の力で完成に漕ぎ着けるも、今度は上映してくれる映画館が2館しか見つからない。絶体絶命!と思いきや・・。 この辺の盛り上げは鳥肌立ちましたね。

この作品を見て、映画『遠い夜明け』で有名な南アフリカの黒人指導者スティーヴン・ビコが自らの著作『俺は書きたいことを書く』で述べている「黒人意識運動」を思い出しました。曰く、

「《黒人意識》の哲学は、集団としての誇りと、心に描いた自己の姿に到達しようとする黒人の決意を表明する。この種の思考の核心にあるのは、抑圧者の手中にあるもっとも強力な武器は被抑圧者の心であることを、黒人が自覚することである。」

見終わってしばらくは、肩で風を切って歩きたいような気分になる力強い映画でした。ただ、マリオ・ヴァン・ピーブルズの次回作を観たいかと言えば、う〜ん・・・。ちょっと違うかなと思います。そう言う意味では、ブラック・ムーヴィーの第一人者でありながらも広い層に受け入れられているスパイク・リーって凄いよなと改めて思ったり。

『スウィート・スウィートバック』制作当時の関係者であるビル・コスビーが最後に言った「夢を追うのなら、まず自らの目を覚ますことだ。」という言葉が心に残りました。


  
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2005年11月08日

松竹百十周年祭

6b549e6c.jpg11月19日(土)から、シネスイッチ銀座で『松竹110周年記念祭』と称して松竹作品41本が放映されます。
一度もスクリーンで観たことない『東京物語』と溝口健二の『残菊物語』『元禄忠臣蔵 前・後編』位は何とか観たいなぁ。

  
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