2005年04月28日

ダ・ヴィンチは「最後の晩餐」に招かれたワケじゃない

b78394f1.jpg今更ですが友人が貸してくれたので「ダ・ヴィンチ・コード(上)(下)」を読みました。

これはあまり難しくないアクションRPGゲームみたいなモンですね。次から次へと簡単にクリアできるちょっとした障害が用意されていて、ドンドン先に進んで行けるのだけど達成感はあまり得られないって感じ。2日もあれば読めちゃいます。

西洋の歴史や美術、暗号などのウンチク話は興味深かったです。けど、ここで述べられているのは新解釈なワケであって、そもそもの本流を知らないと何だか誤解を生みそうな作品だなぁ。

トム・ハンクス主演で映画化が決まっているようだけど、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」とはどのように違う映画になるのかちょっと興味はあります。マジメにやったらキリスト教団体から物言いが付きそうだけど。

  

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2005年04月27日

雷蔵プレミアムセレクション

adb54d4e.jpgローカルな話しで恐縮ですけど、VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで「成瀬巳喜男プレミアム10」に続き5月21日(土)から「『市川雷蔵祭 艶麗』プレミアムセレクション7」が実施されます!ヤッホー!

ただ、週替わりで毎日1回上映だからなぁ。成瀬巳喜男の時みたく午前10時30分から1回と思われ。は、早い・・・。
1000円で見られるシネマイレージ会員ってのにもなった事だし、なんとか6月11日〜の『切られ与三郎』あたりに行きたいです。

他にも神戸、京都、宇都宮、福井、藤沢、静岡、仙台、広島、岡山などで雷蔵作品上映予定。詳しくは「web RAIZO雷蔵」をご覧ください。

  
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2005年04月26日

池永元西鉄投手、永久失格処分解除!

6a6150db.jpg25日、「黒い霧事件」で永久失格処分を受けた元西鉄ライオンズ投手池永正明氏(58)の処分が解除され復権が認められました。

「黒い霧事件」とは1969年、西鉄の永易投手が暴力団から金を受け取って八百長試合をしていたことが発覚。最終的に選手4人が逮捕され20人もの選手が永久追放や出場停止などの処分を受けた事件です。

1970年に永久失格処分を受けた池永投手は、先輩の田中投手から八百長を持ちかけられ100万円を渡されたそうです。彼は尊敬する先輩が土下座して頼む姿に断りきれず現金を受け取ったが使っていないし、ましてや八百長などしていないと主張してきました。実際、刑事訴訟では「不起訴」とされています。

池永投手は65年に入団してその年20勝で新人王、67年には23勝で最多勝に輝くなど5年余りで103勝をあげた投手。将来有望だっただけに彼自身はもちろん、プロ野球界全体にとっても大きな損失であった事でしょう。

野球界の八百長事件と言えば有名なのがメジャーリーグ史上最大のスキャンダル「ブラックソックス事件」がありますね。1919年のワールドシリーズでシカゴ・ホワイトソックスの選手8人が賄賂を受け取りシンシナティ・レッズにわざと負けたと言われる事件で、ジョー・ジャクソン外野手ら8選手が球界から永久追放されました。

結果的に裁判では8選手とも無罪となりましたが、現在でもその名誉は回復されていません。

この事件を題材にした映画では『フィールド・オブ・ドリームス』や『ナチュラル』が有名ですが、『エイトメン・アウト』(監督:ジョン・セイルズ 出演:チャーリー・シーン、ジョン・キューザック、他)ってのが事件そのものを扱った映画だそうで、これは見ていない、知らなかったです。これを機会に見てみようっと。

  
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2005年04月25日

ダマサレ易い私・・

28cdad03.jpg突然ですけど写真上って何処だと思います?

駅の構内かショッピングモールみたいじゃないですか?
実はこれ東京競馬場の新スタンド構内なのです。おしゃれです。トイレなんてまるでキューブリックの「シャイニング」に出てくるトイレみたくキレイです(←んな、バカな・・)。競馬場と言えば想像される汚くてヤバイ場所と言うイメージは今や全然ありませんので(そこがある意味寂しいのだけど)、ご家族お誘い合わせの上是非一度ご来場ください、って別にJRAの回し者じゃないスよ。

中央競馬は土曜日から東京開催となったので早速友人Nちゃんと乗り込んできました。結果は、そこそこ勝ったものの低配当少額購入だったもので若干のマイナス。まぁ十分楽しんだのでこの辺で許してやるか。

その後下北沢にあるいつものバーへ。しばらくすると同じく競馬場帰りの職業競馬評論家某氏が仲間数人と賑やかに来店。この人達はいつでもハイテンションなのだ。評論家氏曰く「明日のフローラS、武豊のディアデラノビアは絶対に来ない!来たらオレは競馬を辞める!」。過去何度この発言にダマサレタ事か。オッサン競馬辞めてないし。大人って嘘つき。

しかし翌日馬券購入時ふと頭をかすめる評論家氏の言葉。確かに同馬は短い距離しか走った事が無いし、毎週武豊ってのも芸がないよなぁ、う〜ん。と思って買うには買ったが若干掛け金を下げてその分他に振り分けてみた。

来ました1着に。うらみます・・・

(追記:福島は評論家氏推奨の「メイショウオスカル」が見事1着でした。アンドレ〜ッ!!)

  
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2005年04月22日

『秋立ちぬ』

bb20af8e.jpg『秋立ちぬ(60年)』(監督:成瀬巳喜男 脚本:笠原良三 出演:大沢健三郎、乙羽信子、加東大介、他)

父親を亡くした秀男は小学6年生の夏休み、長野から母親(乙羽信子)に連れられて上京、銀座で八百屋を営む親戚の家に預けられます。母親は近くの旅館で住み込み女中として働くのですが、秀男はそこの女将の娘である順子と親しくなります。この女将はお妾さんで、順子は「お父さんには本宅があるのよ」なんて平気で言ってるんだけど、やっぱり何処か周囲から浮いていて、孤独な2人は兄弟のようにお互いを気遣うのです。

秀男と順子が晴海の海岸で遊ぶシーンが素晴らしく良いです。世間に取り残されて行き場を失った幼い二人が、ほんのつかの間やさしく包まれる瞬間。世界と完璧に一体となった美しき瞬間に胸が締め付けられます。やがて夢の時は終わり、それぞれが属する現実へと戻って行く悲しさと力強さ。良い映画でした。とっても。

それにしても、重要だけどちょっと出てくるだけの加東大介。ホントにこの手の役が似合うなぁ・・。

  
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2005年04月21日

Take Me Out to the Ball Game!

5c45761b.jpg今月の『スポーツ・グラフィック・ナンバー』(本日発売)の特集は「日本野球の25人 ベストゲームを語る」です。登場するのは、
イチロー、長嶋、王、野村、星野、清原、掛布、原、バース、ブライアント、秋山、落合、新庄、古田、松井(秀)、野茂、山田(久志)、江川、斉藤(雅樹)、阿波野、桑田、佐々木、工藤、松坂、江夏。

イイッスね、こう言うの。イチローの部分を読んだんですけど、彼が語るのは91年愛工大名電VS中京戦。いやスゴイです、この人は。目を開かされます。最近の彼は殆ど「野球」という範疇を越えていますね。

昨年NHK/BSで往年の名選手の証言や資料映像でプロ野球70年史をふりかえるドキュメンタリー『よみがえる熱球 プロ野球70年』(11回シリーズ)が放送されましたが、これも非常に面白かった。ピッチャーとバッターの攻防。名勝負はそれぞれの選手、ベンチが当時の状況やカウントまで事細かに覚えていて、話を聞いているとその勝負が目に浮かぶようで興奮します。

野球人気の低下がささやかれる昨今ですが、選手もメディアもファンも原点に返って、野球と言うゲームそのもののドラマを楽しみたいものです。

さて、本日の神宮で古田の2000本安打は達成されるのでしょうか?楽しみです。

  
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2005年04月20日

『中山七里』

e0fbe7f9.dat『中山七里(62年)』(監督:池広一夫 出演:市川雷蔵、中村玉緒、他)

気っ風のいい深川木場の職人であった政吉(雷蔵)が賭場で岡っ引きのあこぎな振るまいを目撃。それがきっかけで婚約者(玉緒)を失い、十手持ちに追われる身となる股旅時代劇。
玉緒は自害する雷蔵の婚約者「おしま」と彼女に瓜二つの「おなか」の二役を演じています。

悪くはないけど、期待した程楽しめなかったです。モノクロ映像はとてもキレイだし、股旅時代劇は好きなんだけどなぁ。なんでだろ?脇役にイマイチ魅力がなかったからかもしれません。あと、どーも玉緒は薄幸な役が似合わない。同情できないのよね。

途中で政吉の心情を歌った演歌が挿入されるんだけど、これが浮いてて苦笑。ただ、その前に見ていた『OK牧場の決斗(57年)』(監督:ジョン・スタージェス 出演:バート・ランカスター、カーク・ダグラス、他)とどことなく似てる気が。やっぱ時代劇、特に股旅ものと西部劇は同じ匂いがします。

雷蔵映画は結構頑張って見ているつもりだけど、まだ40作品位しか見ていないのよね。なんせ158作品も出演してるので完全制覇は長い道のり・・・つーか、多分ムリだろうなあ。

  
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2005年04月19日

コーヒー派?シガレッツ派?

4b1bb795.jpg『コーヒー&シガレッツ』(監督・脚本:ジム・ジャームッシュ)見ました。
ジャームッシュらしく抜けてて、想像通り良かったです。気軽に見て楽しみたい映画でした。

基本的に、先にコーヒーを飲んで待っている所に待ち人が来て会話。そしてどちらかが先に帰ると言うスタイルなんですけど、なんとも言えない気まずい雰囲気と妙な「間」に惹きつけられます。そして、どちらかが去った後ってのがまたイイんだな〜。この映画に関してはあんまり語るのも野暮な気がするので止めておきます。

この日はサントラと灰皿を買うつもりが売り切れでガッカリ。「No Problem」でBGMに流れていたスカが凄くカッコ良かった。「Champagine」のマーラーも印象的。

ところでこの映画はシネセゾン渋谷で見ていたんですけど、途中で突然画面が途切れて客電がついちゃったんです。映写機のトラブルだとかで復旧には10分位かかったかな?結構長かったんでどうしていいか分からず、参りましたね。あの所在なさはある意味ジャームッシュ映画?「世界はひとつの共鳴体」か・・・。

因みに、帰りにお詫びとしてテアトル系映画館のタダ券が配られました。ちょっと嬉しかったス。


  
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2005年04月18日

ハリウッド馬券の巻

2c55f4e5.jpg昨日の東京は初夏のような気持ちの良い陽気だったので、ホントは東京ドームに日ハムVS楽天を見に行くつもりだったのですが、我が家のベランダでワインを飲みながらスカパーでTV観戦に予定変更。折角良い天気なのにドーム球場なんてつまらん!

強い日差しにスモークサーモンがカラカラに乾いて、正体不明の物体になった頃からは競馬中継にスイッチ。

結果は予想通り武豊騎乗の1番人気ディープインパクトが圧倒的な強さをみせて快勝しました。2着は12番人気のシックスセンスが入り馬券的には中波乱。少額だけど一応買っていたのでゴキゲンの黒猫でやんした。ウヒヒ。「ディープインパクト」と「シックスセンス」と言やぁ、映画ファンとしては念の為押さえといて良かったな馬券かと。

前日いつものバーのマスターに、「土曜日のレースでも武の邪魔をしやがったアンカツが隣のディープインパクトを邪魔する。そこで抜け出すのがマイネルレコルト、そして大外からは絶好調のダンスインザモア」などと言うストーリーを吹き込まれて、余計な馬券を買ってしまった事が悔やまれる・・。

そう言えば金曜日にジャームッシュの新作「コーヒー&シガレッツ」を見に行きました。その話しはまた明日にでも。

  
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2005年04月15日

年月こそ妙薬

4ac08f02.jpg昨日の続き。

HMVでもう一枚手にとったのがベン・フォールズの新譜『Songs For Silverman』。
ベン・フォールズ・‘ファイブ’じゃなくて(解散しちゃったからね)、ベン・フォールズのソロです。

実はベン・フォールズ・ファイブには嫌な思い出があるんです。以前付き合っていた男に二股かけられましてね、そのカレが私に内緒でもうひとりの女性とベン・フォールズ・ファイブのライブに行きやがったのです。私だって行きたかったのに!

以来彼らの音楽を聴くとあの時の怒りが新鮮に甦り、なにやら不快な気持ちに・・・なっていたのですが、随分昔の話しでしてカレもカノジョも何処でどうしているやらの今、そろそろ許してやるか。つーか、さすがに忘れました。なんとなく残念。

えっと、肝心の新譜ですけど試聴したらなかなか良かったので(まぁ殆どバンドの方と同じ音なんですけど)安い輸入盤が出たら買おうかな。

  
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