今月の『スポーツ・グラフィック・ナンバー』(本日発売)の特集は「日本野球の25人 ベストゲームを語る」です。登場するのは、
イチロー、長嶋、王、野村、星野、清原、掛布、原、バース、ブライアント、秋山、落合、新庄、古田、松井(秀)、野茂、山田(久志)、江川、斉藤(雅樹)、阿波野、桑田、佐々木、工藤、松坂、江夏。
イイッスね、こう言うの。イチローの部分を読んだんですけど、彼が語るのは91年愛工大名電VS中京戦。いやスゴイです、この人は。目を開かされます。最近の彼は殆ど「野球」という範疇を越えていますね。
昨年NHK/BSで往年の名選手の証言や資料映像でプロ野球70年史をふりかえるドキュメンタリー『よみがえる熱球 プロ野球70年』(11回シリーズ)が放送されましたが、これも非常に面白かった。ピッチャーとバッターの攻防。名勝負はそれぞれの選手、ベンチが当時の状況やカウントまで事細かに覚えていて、話を聞いているとその勝負が目に浮かぶようで興奮します。
野球人気の低下がささやかれる昨今ですが、選手もメディアもファンも原点に返って、野球と言うゲームそのもののドラマを楽しみたいものです。
さて、本日の神宮で古田の2000本安打は達成されるのでしょうか?楽しみです。