2005年01月11日

LITTLE WING

83f95ab4.jpgこの週末、スティングが以前ギル・エバンス・オーケストラをバックに行ったライブCDを友人にダビングしてもらいました。これは多分ブート(海賊盤)だと思うんですけど(間違ってたらゴメンナサイ)、素晴らしいライブなので是非正規盤で出して欲しい!

ギルとスティングの組み合わせと言うのは、スティングのセカンドアルバム『Nothing Like The Sun』収録の『Little Wing』が有名で、ライブもこの頃のものと思われます。

『Little Wing』はジミ・ヘンドリクスの曲でして、ジミのセカンドアルバム『ボールド・アズ・ラヴ(67年)』に収録されています。短い曲なのですぐ終わっちゃうんですけど、ホントに素晴らしい曲なんですよねぇ。

この名曲『Little Wing』はデレク・アンド・ザ・ドミノスもカバーしていて、Derek&The Dominos唯一のオリジナルアルバムにして、かの超有名アルバム『いとしのレイラ(Layla and Other Assorted Love Songs)(70年)』に収録されています。こちらはジミ・ヘン版とは違ってウエットに仰々しく演奏されているのですが、存分にギターサウンドの醍醐味を味わえて、これはこれでまた良いです。

因みに私はこのアルバムの3面(レコードだと2枚組なのよ)に入っている「恋は悲しきもの(When Does Love Got To Be So Sad)」が一番好きですね。

スティングに話しを戻すと、彼は88年この『Nothing Like The Sun』ツアーで来日、東京では東京ドームで4日間ライブを行いました。私はアホみたく4日とも全部見たのですがその事でちょっと今も後悔している事があります。
(つづく)




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